時間

説明

14:00-14:10

【開会挨拶】

中華民国工業区廠商連合総会理事長 頼博司

経済部工業局電資組副組長 兼TJPO執行長 呂正欽博士

14:10-14:30

【テーマ1】AIoTにおける日台協力機会、連携モデル及び成功事例

【講師】台日産業連携推進オフィス（TJPO）課長 陳龍

【内容概要】これまで日本の中央政府、地方政府、団体、企業に対し、それぞれに交流プラットフォームを構築してきたTJPOは、新型コロナウイルスの昨今の影響を踏まえ、5つ目のプラットフォームを立ち上げました。今回の目標は、在台日系企業を対象とし、様々な産業のスマート分野における、日台連携による新たなビジネスチャンスが増えるよう、企業自体のアップグレードと変革を促進することです。既存のプラットフォームのイベントも、リアルとオンライン併用のハイブリッド方式に変わり、引き続き日本側と緊密な連携を図る予定です。また、TJPOが注目している最近のAIoTとその関連応用の動向について、今後も日本と台湾企業の需要に取り込み、両国間の連携チャンス、連携モデルと成功事例を提出します。これにより、ビジネスチャンスの多様化が期待されます。TJPOは、これからも両国間の架け橋として、日本と台湾の交流及び連携促進に努めていきます。

14:30-15:00

【テーマ2】IoTとスマートものづくり・ソリューション（PCBA実例紹介）

【講師】株式会社 NexAIoT (新漢智能)　インダストリー4.0プロジェクト執行処副総経理　林崇吉

【内容概要】5Gの発展に伴い、世界PCB業界の各メーカーは相次いで先端半導体製造技術の開発に取り組み始めた一方、作業現場での安全事故が頻繁に報告されています。ネクスコム・ジャパンは、インダストリー4.0のワンストップサービスを提供することで企業のDX化を支援し、「事故ゼロ」＆スマートものづくり・ソリューションの統合に注力しています。今回は、ネクスコム・ジャパンのスマートものづくり・システムの連携モデル、企業情報室、コンサルティングサービス、これまでの実績と導入メリットなどを紹介する予定です。

15:00-15:30

【テーマ3】顧客のスマート化/自動化支援

【講師】イーベスト社（元利盛精密機械）営業処副処長　邱慶章

【内容概要】イーベスト社は、高精度な精密機器と無人化・スマート化機器を製造するメーカーであり、業界においてパイオニア的存在の一つです。主にICパッケージング・テスト装置、携帯電話向けカメラモジュール、携帯電話のボイスコイルモーター（VCM）、指紋認証、3D顔認識モジュール、AR/VRスマートグラスモジュール、マイクロLED、最新の5Gシリコンフォトニクス・ファイバーモジュールなど、エレクトロニクス、半導体と光学分野の製造設備を生産しています。また、これまで国内外数多くのハイテク工場の自動生産ライン開発に成功した実績があり、お客様の要望である量産化及びコスト削減に力を入れてきました。

15:30-15:40

休憩

15:40-16:10

【テーマ4】情報セキュリティに関する課題

【講師】情報セキュリティ鋳造工場総経理　毛敬豪

【内容概要】近年、ランサムウェア・ウィルスは、産業用制御システムやアプリケーション・サービスにまで広がりました。企業のネットワークに侵入し、顧客の個人情報や商業上の秘密をダークウェブに晒し、ファイルを暗号化して仮想通貨で金銭を要求する事件は、いつも企業の運営に深刻なリスクをもたらしています。新しいタイプのハッカー攻撃やランサムウェア・ウイルスの影響を受け、情報と共同の防御メカニズムによってリスクを低減することがより重要視されるようになりました。特に産業制御や5Gトレンドにおいては、様々な規模の企業が情報セキュリティの脅威に直面しており、スマートものづくりを発展させるために、信頼性の高い情報セキュリティ基準を設けることが求められています。

16:10-16:40

【テーマ5】スマートものづくりにおける日台連携事例

【講師】サーブテック（科智企業）董事長　顏均泰

【内容概要】LUMADA IoTプラットフォームは、高い評価を得ている日立グループで様々な製品群の商用技術を統合し、IoTソリューションの構築やカスタマイズ作業を簡素化することができ、企業向けのIoTプラットフォームとして十分な機能を備えています。MusesAIのAIツールと併せて使用する場合、視覚認識に必要なのは数枚の画像のみで、コードを書く必要がありません。AIモデルはWeb設定で直接構築できるため、LUMADA IoTプラットフォームに素早く実装し、ワンストップでデジタルアップグレードを行うことが可能です。